ママチャリのオススメの選び方「安い」で選んじゃダメ‼︎選び方のポイントを業界人が解説します

未分類

おはこんばんちは。
yammyです。


「ママチャリ」
この言葉だけで大体どういうものか
分かる方は多いと思います‼︎



正式には「軽快車」や「シティ車」と
区分され、販売店ではこのような呼び方を
されることが一般的です。



最近では電動自転車も多く乗られるようになりましたが、
通勤・通学・お買い物などまだまだママチャリは
街中で多く見られます。



そんなママチャリについて業界人の僕目線で、
選ぶべきは安いママチャリではない、
ということをいろいろなポイントから解説します。

スポンサーリンク
yammy

アラサーの自転車部品メーカー営業マン(6年目)
自転車に囲まれて日々生活しています。

ブリヂストンの自転車のファンです!

メーカー社員と交流が深いため、
ブリヂストンの自転車について日々勉強をしております。

業界人・自転車ユーザーの両方の視点で役立つ「ブリヂストン自転車」についての情報をみなさまにお伝えしていきます。

ロードバイク歴10年。

yammyをフォローする

軽快車とシティ車の違い

ママチャリの中で「軽快車」と「シティ車」
という区分があると話しましたが、
どう違うのか。簡単に解説します‼︎

軽快車

主にハンドル部分の形状で区分します‼︎

この自転車のようにハンドルが手前に曲がっているものを
俗に「軽快車」と呼びます。


THEママチャリといった感じですよね。
一般的な皆さんのママチャリの認識はこれだと思います‼︎

シティ車

こんな感じでハンドルがまっすぐな形状のものを
俗に「シティ車」と呼びます。



販売店でも「軽快車コーナー」や「シティ車コーナー」
みたいな形で分けているお店もあるので
覚えておいて損はないです‼︎

ママチャリの相場は?

ママチャリについては国内だけでも
かなり多くのメーカーが製造しています。


老舗の大手メーカーやホームセンターや
自転車販売店のPB(プライベートブランド)商品など
多種多様で値段もピン切りです‼︎


安いもので1万円を切るものから
高いものでは5万円代というものまであります。

1万円以下のママチャリ

金額は確かにこの上なく安いです。
この価格帯の自転車は主に量販店のPB商品となります。


しかし業界人から言わせるはっきり言って話になりません。


もはやこれを自転車と呼べるのかというレベルです。


姿・形が自転車なだけであり
自分でも相当メンテナンスをする、という方でも
もって1年半くらいかと思います。



特に毎日乗ります、という方は
購入は絶対にやめておきましょう。

〜2万5000円くらいのママチャリ

このくらいの価格帯になると、パッと見は
かなりいい自転車に見えます‼︎



しっかりメンテナンスを自身でできる方なら
2〜3年は使えるでしょう。



ただ1年半くらい使うと所々
ガタがでてくるものが多い
と思います。



結局修理に出して費用かかってしまうという話をよく聞きますね。


通学とかで乗りつぶすだけ乗りつぶすぜ‼︎
みたいな方は全然いいかと思います。

3万円・4万円以上のママチャリ

この価格帯のモデルはママチャリでしたら
かなり金額が高い部類になります。


完全に有名メーカー品です。


品質はかなり高いです‼︎
メンテナンスをこまめにできる方なら
正味5年〜7年、
もう10年以上乗っているという方も
全く珍しくありません。



長い年月乗っているものでも
車体自体がサビが少なく綺麗なも状態のままの物を
業界人の僕は何台も見たことがあります。



レベルは安いものとは桁が違います。

具体的に金額でどこが違う?

相場の話の中では
自転車自体の持ちが違うことを
主に取り上げました。


細かく見ると高い自転車と
安い自転車で異なる部分は多くあります。


具体的に解説していきます。

変速機

変速機の有無、変速の数が異なってきます。

1万円以下のものや1万円代前半のものは
変速がついていないものがほとんどです。


金額が上がるにつれて変速の数(段数)が
3段・5段・6段と多段階あるものが多くなります。

変速の数が多いほど、坂道など走る道によって
ペダルの重さをより自由にコントロールできることになります。



※変速が多ければ最高速があがるわけではありません。

ライト

オートライトダイナモライト
標準装備がどちらかが変わってきます。
オートライトについては大体3万円以上の高いモデル
ついていることが多いです。



安いモデルのダイナモライトのモデルで
夜間に点灯した際にペダルが重くなる
デメリットがあります。



また、高いモデルにはLEDライト
搭載しているものもあるので、
夜間走行がより安全になります‼︎

バスケット(カゴ)

バスケット(カゴ)の素材が異なります。


上記のようにプラスチックのものや金網のような
メッシュ状になっているものは耐久性が低く
雨に弱い為、価格が安いモデルに採用されています。



下記のようなステンレスのものは耐久性に優れ
雨に濡れてもサビにくくなっている為、
価格が高いモデルに採用されています。

盗難補償

安いモデルにはまずついていません‼︎


最近では量販店など自転車販売店が独自に
自転車購入時に別途金額
盗難補償を行っているところもあります。


高いモデルには標準でついています‼︎

大手メーカーモデルでは
3万円以上するものが多いですが、
標準で3年間の盗難補償がついているものあります。

キャリア

自転車の荷台部分です。


軽快車は標準で付いていますが
シティ車はついていないモデルがほとんどです。


軽快車は安いモデルには
基本的に素材のキャリアがついています。
サビやすく重さも重いものです。


高いモデルにはステンレスのものや
アルミ素材のものがついています。

ステンレスはサビにくい、アルミは軽い
というメリットがあります。

スタンド

軽快車は主に上記のもの、シティ車は下記
1本タイプのものがついています。



バスケットやキャリア同様に
安いモデルには鉄素材のもの
高いモデルにはステンレスやアルミ素材のもの
が採用されています。


サビにくさ、軽さ、耐久性が違いとなりますね。

まとめ

ママチャリについて少しはわかっていただけましたか?

金額によってちがう主なポイント
  • 自転車の「持ち」がちがう
  • 「サビにくさ」がちがう
  • 自転車の重量がちがう
  • 盗まれた時など万が一の時の「補償」がちがう

以上のポイントを抑えて
あなたのお気に入りの
ママチャリを見つけましょう‼︎

yammy

コメント

  1. […] […]

タイトルとURLをコピーしました