電動自転車のバッテリートラブル 【ヤマハ編】〜故障⁉ 点滅⁉〜

自転車メンテナンス

電動自転車のバッテリーが点滅してる!!!



梅雨の時期や台風が過ぎたあとなどは特にこういった声を聞くことが多くなります。

前回の記事に引き続きバッテリーの故障トラブル点滅)について解説していきます‼


前回はブリヂストン製のバッテリーについて解説しました↓

電動自転車のバッテリートラブル 【ブリヂストン編】〜故障⁉点滅してる⁉〜
「電動自転車に乗ろう!と思ったら残量のメーターが点滅してる!」普段自転車に乗られている方でこういった経験をしたことがある方は結構多いかと思います。なぜかバッテリーがいきなり充電できなくなった…。自転車に乗ろうとしたら...




今回は「YAMAHA -ヤマハ-」製のバッテリーについてです。
一部ブリヂストンの電動自転車(アシスタシリーズなど)にも採用されています



ヤマハ製バッテリーについても結論からいいます。

故障・異常(点滅)の場合は交換するしかありません‼




この記事を読むとわかること

  • バッテリー(ヤマハ製)異常(点滅)について
  • 異常を予防する方法
  • 異常が治らない場合の対応

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yammy

アラサーの自転車部品メーカー営業マン(6年目)
自転車に囲まれて日々生活しています。

ブリヂストンの自転車のファンです!

メーカー社員と交流が深いため、
ブリヂストンの自転車について日々勉強をしております。

業界人・自転車ユーザーの両方の視点で役立つ「ブリヂストン自転車」についての情報をみなさまにお伝えしていきます。

ロードバイク歴10年。

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バッテリー(ヤマハ製)異常(点滅)について


今回は以下の2008年頃〜2021年現在までのモデルのバッテリーについて解説します。

YAMAHA×ブリヂストンの共同発売OEM)の製品もありますので、一部ブリヂストンでも採用されていますので、ご参考までに!

2008年頃〜2012年頃迄
2013年頃〜2021年現在まで

バッテリーが異常を検知した場合、単純に故障している場合は残量ランプが点滅します!

点滅の仕方・点灯箇所によって故障内容や対応方法が変わるので、解説していきます。

残量ランプの1・4番目が同時に点滅する

充電器に接続したとき、またはバッテリーの残量ボタンをおしたときに同時に14番ランプが同時に点滅する場合です。


使用にともなう劣化やバッテリーの故障のケースをさします。


対応できる修理はないので、バッテリーを交換するしかありません。

残量ランプの1・3番目と2・4番目が交互に点滅する

充電器に接続したとき、またはバッテリーの残量ボタンをおしたときに同時に13番目のランプと24番目のランプが交互に点滅する場合です。


使用にともなう劣化の感知のほかに、接触不良充電器の故障が考えられます。


以下の手順で確認してください。

・バッテリー本体の裏面の端子部分と充電器の端子部分を掃除してください
 ⇛その後1時間程度充電し、点滅が解消されるか確認してください


他の充電器で充電できるか確認してください
 ⇛販売店などに相談してみることで貸し出ししてくれます


上記の手順を行っても点滅が解消されない場合、バッテリーを交換するしかありません。

残量ランプの1番目から4番目へながれるように点滅する

充電器に接続したとき、またはバッテリーの残量ボタンをおしたときに残量ランプの1番目から4番目へながれるように点滅する場合です。


バッテリーの使用限界を感知して、保護機能(機能を一時的に制限している状態)が働いている状態を示しています。


これは2008年頃〜2012年頃までの古い型の場合に起こります。


以下の手順で解消されます。

・バッテリーのプログラムの書き換えを実施してください
 ⇛スマホのOSアップデートのようなものです
 ⇛ヤマハまたはブリヂストン製品の取り扱い販売店へ持ち込みましょう
 ⇛無料です!

残量ランプが表示しない、または1番目のランプのみ点滅する

充電器に接続したとき、またはバッテリーの残量ボタンをおしたときに残量ランプが表示しない、または1番目のランプのみ点滅する場合です。


バッテリーの通電異常をさしています。


以下の手順で確認してください。

・バッテリー本体の裏面の端子部分と充電器の端子部分を掃除してください
 ⇛その後1時間程度充電し、点滅が解消されるか確認してください

他の充電器で充電できるか確認してください
 ⇛販売店などに相談してみることで貸し出ししてくれます


上記の手順を行っても点滅が解消されない場合、バッテリーを交換するしかありません。

残量ランプが全部早く点滅する

充電器に接続したとき、またはバッテリーの残量ボタンをおしたときに残量ランプが全部早く点滅(0.2秒間隔くらい)する場合です。


バッテリーを長期間使用していることをさしてます。


異常ではありませんので、しばらくすると元に戻ります。
ですが、使用期間が長いので劣化がすすんでいますので買い替えの目安となっています。

残量ランプが全部遅く点滅する

充電器に接続したときに残量ランプが全部遅く点滅(0.5秒間隔くらい)する場合です。


バッテリーの内部の温度異常を感知して充電を待機している状態をさしています。


特に異常ではありませんので室温15℃〜25℃くらいの室内2時間くらい保管した後に再度充電してください。

残量ランプの2・3番目が同時に点滅する

バッテリーの残量ボタンをおしたときにに同時に23番ランプが同時に点滅する場合です。


バッテリーの通信機能の一部が誤作動していることをさします。

特に異常ではありません


これは2008年頃〜2012年頃までの古い型の場合に起こります。

以下の手順で解消されます。

・バッテリーのプログラムの書き換えを実施してください
 ⇛スマホのOSアップデートのようなものです
 ⇛ヤマハまたはブリヂストン製品の取り扱い販売店へ持ち込みましょう
 ⇛無料です!

バッテリーの異常(点滅)・故障を予防するには

バッテリーは電装品の為、水に弱いです!


自転車はみなさん基本的に外に保管していると思います。

マンションなどの駐輪場で屋根の下で保管することができる環境ならいいのですが、直接雨に濡れてしまうのが一番ダメな保管方法となります。



外で屋根のない場所で保管する場合には「サイクルカバー」は必需品です!

これだけでバッテリーの故障リスクをかなり下げることができます。



万が一バッテリーが壊れて買い替えるということになると3万円〜4万円は費用としてかかりますので、未然に防止するならばサイクルカバーをかけて保管しましょう。



※台風の予報が事前に出ていたり、梅雨などの雨が多い時期に関してはバッテリーは家の中での保管が望ましいです。

故障してしまったら

バッテリーの寿命は使用頻度にもよりますが、平均して6〜7年ほどです。


ちなみに充電回数」ではなく、「充電量」によって劣化スピードが変わります!


記事内で異常(点滅)の内容によって処置方法を紹介してきましたが、それでもなおらない場合にはバッテリーを買い換えるほかありません…。


ヤマハの場合、購入から3年間以内のバッテリーはメーカー保証となり、無償で交換できます‼
(ブリヂストンの場合は2年間です。)

バッテリーはどの販売店でも定価で取り扱っており、3万円台〜4万円台(税込み)になります。

ちなみにネットでもそれほど安くはありません。

まとめ

  • 残量ランプの点滅のしかたで対応方法が変わる
  • バッテリーは雨に弱い
  • 梅雨や台風など強い雨が予想されるときは特に注意する
  • 室内またはサイクルカバーをかけて保管する
  • バッテリーのメーカー保証はヤマハの場合3年間(ブリヂストンの場合2年間)
  • バッテリー交換で購入する場合の相場は3万円〜4万円





yammy

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