【悲報】ついに10万円以下の電動自転車がなくなりました…(国内主要メーカー)

自転車トレンドネタ

食品、電気料金、外食サービスなど日本国内では値上げラッシュが止まりません…。

しかし!
残念ながら、それは自転車もです

2023年10月に国内主要自転車メーカーが各社値上げを発表しました。

これまで10万円以下で買えて、かつ性能も素晴らしい電動自転車として「パナソニック」が有名でしたが、ついにパナソニックが2024年モデルを10月より発売しますが、大幅な値上がりを見せてきました。


これまで10万円以下で買えていた電動自転車もついに10万円を超えてきてしまいます。


この記事で今後の電動自転車の相場について解説していきます!

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yammy

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業界人・自転車ユーザーの両方の視点で役立つ「ブリヂストン自転車」についての情報をみなさまにお伝えしていきます。

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★10万円以下でもう国内産電動自転車は買えない!?

これまではパナソニックの電動自転車で2種類、10万以下で買えるものを出していました。
⇓ ⇓ ⇓

ビビSX 

2023年モデル 定価 105,000円(税込)
販売店相場価格 99,800円(税込)

ビビSW

2023年モデル 定価 89,000円(税込)
販売店相場価格 87,800円(税込)


2024年モデルからは以下の金額で発売しております。

それぞれ
SX → ¥13,000 値上げ↑

SW → ¥18,000 値上げ↑

パナソニック・ブリヂストン・ヤマハが国内主要の電動自転車メーカーとなっておりますが、唯一10万円を下回るモデルを出していたパナソニックが上げをしたことでついに10万以下で国産の電動自転車を買えない時代へ突入してしまいました。


今後電動自転車を買うときに必要となる予算

今回値上げをしてしまいましたが、10万円以下で買えていた電動自転車というのはいわゆるベーシックモデルです。

松竹梅の「」のランクに位置づけされるものです。

ベーシックモデルですと基本的にバッテリーの容量が小さいです。

電動自転車を選ぶ際にバッテリーの容量が最も重要視されるところです。

近場のスーパーにしか買い物に行かない、みたいな人にならベーシックモデルで十分ですが、一般的に」クラス以上のものが電動自転車を買う上ではおすすめです。

梅クラスですと以下の予算が国内主要メーカーでは今後必要となります。


低予算でおすすめの電動自転車

国内主要電動自転車以外のものでも、安ければ安いほどいい!という方向けに以下でいくつかおすすめの電動自転車を紹介します。

しかし、安いだけで飛びついてしまうと後々困るケースもしばしばあります。

以下の注意点はあらかじめ抑えてください。

・メーカー保証がない

・不具合時に修理してもらえる販売店が無い

・すぐサビる、バッテリーの寿命が短い、など機能性が低い


TDF-14Z

PELTECH という国内メーカー品です。

構成部品などはほとんどが中国産のものとなっております。

26インチのベーシックタイプ

バッテリー8.0Ah


DACT 266

21テクノロジー という国内メーカー品です。

構成部品などはほとんどが中国産のものとなっております。

26インチのベーシックタイプ

バッテリー8.7Ah


DASK 206

21テクノロジー という国内メーカー品です。

構成部品などはほとんどが中国産のものとなっております。

20インチの小径タイプ

バッテリー6.4Ah


THE NEO

株式会社カイホウジャパン という国内メーカー品です。

構成部品などはほとんどが中国産のものとなっております。

e-bike型のスポーツタイプ

バッテリー5.8Ah

Fleur

株式会社カイホウジャパン という国内メーカー品です。

構成部品などはほとんどが中国産のものとなっております。

20インチの折りたたみタイプ

バッテリー5.8Ah


まとめ

「10万円しないくらいで電動自転車が買える」という認識がこれまでは世間で強かったのですが、値上げがとまらない2023年以降はそうも行かなくなりました。

自転車だけでなく、様々なところでコストが高くなっているいま、お財布事情が厳しい中でどのような電動自転車を選んでいくべきか参考になれば嬉しいです。



yammy

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