「子供とお買い物」
「保育園・幼稚園の送り迎え」
絶賛子育て中!というママ・パパに子乗せ電動自転車は生活の足として定着してきています。
僕yammyも毎朝子供を自転車で送り迎えしているパパの一人です!
こういった理由で電動アシスト自転車の購入を検討している方は今非常に多いと思います
購入するにあたって、こんな悩みや不安を抱えていませんか?
種類がいろいろあってどんなものを選べばいいかわからない💦
大体いくらくらいするものなんだろう…。
相場はだいたいどのくらいの金額なの?💦
パパでも乗れるようなモデルはあるのかな…?💦
こういった悩みや質問をお持ちの方結構多いと思います。
でも、安心してください!
この記事を読むことで子乗せ電動アシスト自転車の選び方がわかります‼
12のポイントで選び方を解説していきます。
子乗せ電動アシスト自転車の選び方のポイント
チャイルドシートのポジション
子乗せ電動自転車にはチャイルドシートが前についているものと後ろについているものがあります。
主に乗せる子供の年齢や体の大きさで選びますが、それぞれメリットとデメリットもあります。
前乗せ
前乗せのモデルは小さなお子様を持つ方におすすめです。
対象年齢は1歳〜4歳未満です。
0歳児の場合は10ヶ月くらいからの子なら前乗せのモデルなら乗せることができますが、基本的には1歳から、となっております。
メリット
デメリット
後ろ乗せ
2歳半くらいからの子なら後ろ乗せモデルがおすすめです。
対象年齢は1歳〜未就学児童(小学生未満)までです。
※2020年に未就学児までに変更となりました。
全国的に後ろ乗せモデルのユーザー数のほうが多いです。(70%くらいは後ろ乗せモデル)
メリット
デメリット
タイヤの大きさ
タイヤサイズで乗り心地や見た目などもかなり変わってきます。
サイズとして、20インチ・22インチ・24インチ・26インチの4サイズが主流です。
20インチ・22インチなど小さいタイヤのモデル特徴
24インチ・26インチなど大きいタイヤのモデル特徴
タイヤの大きさに加えて太さについても着目するのをおすすめします!
これは自転車販売店の人もあまり説明しないポイントですが、メーカーやモデルによってタイヤの太さが異なります。
太くなるにつれて安定感は増しますが、スーパーや駅の駐輪場に入らない場合があります。
タイヤが駐車する隙間(スタンド)に入らない!なんて声もよく聞くはなしですので。
是非太さにも着目してみてください!
バッテリーの容量
バッテリーの容量(大きさ)はメーカーやモデルごとで異なります。
電動自転車では「Ah」という表記で大きさを表記し、6.0Ah〜16.0Ahくらいまでのものが一般的です。
数字が大きくなるほど容量が大きいことを表しており、
6.0Ahで標準モードで 約20km
16.0Ahで標準モードで 約60km
が平均の走行可能距離となっております。(乗り方や地形によりズレはあります)
また、バッテリーの容量以外にも走行距離を伸ばす機能があるモデルを扱っているメーカーもありますので、上記はあくまでもバッテリーの容量で見た場合のみです。(ブリヂストンなど)
バッテリーの容量が大きい=長く走れる
ということを最低限ポイントして抑えておけばいいと思います。
価格の相場
子乗せ電動アシスト自転車を扱う主なメーカーはブリヂストン・ヤマハ・パナソニックの3社です。
市場に流通している子乗せ電動アシスト自転車の9割以上がこの3メーカーのものとなっております。
メーカーやモデルによって多少の差異はありますが、価格の相場としてはだいたい¥150,000(税込)くらいとなります。
メーカーごとの金額の目安は以下の通りです。
上記はあくまで2人乗り(大人1人+子供1人)使用の金額です。
3人乗り使用にしたい場合は+¥17,000(税込)で考えましょう。
もちろん3人乗り使用へはあとからでも変更可能です!
安全性が保証されているもの
子乗せ電動アシスト自転車に限らず、自転車に乗る上で大切なのは「安全性」です。
「BAAマーク」や「SG」マークといった安全基準をクリアしていて、安全性が保証されたものを選ぶようにしましょう!
BAAマーク
BAAマークは自転車安全基準に適合した自転車に貼付されるマークです。
自転車協会が業界の自主基準として定めた「自転車安全基準」に適合しているかどうかの検査をクリアしている自転車のみBAAマークが貼られています。
ちなみにブリヂストン・ヤマハ・パナソニックの3社はすべてのモデルにBAAマークが貼られています。
SGマーク
SGマークは自転車では主に「チャイルドシート」や「ヘルメット」についているマークです。
製品安全協会により、厳しい安全性の試験をクリアして製品について貼付されます。
SGマークが付いている製品は安全が保証されているうえに、万が一製品による事故が起きた際は多額の賠償が支払われることになっております。
チャイルドシートの形状
メーカーやモデルごとにチャイルドシートの形状が異なります。
形状の種類は以下のとおりです。
メーカーによってはチャイルドシートの高さを子供の身長に合わせて調節できるものもあります。
特に後ろ乗せ用については調節できるものを選ぶことで安全性と収納性の両方のメリットを取ることができるのでサイズ調整可能なものを選ぶことをおすすめします!
車体の重さ
自転車本体の重さについて着目してみるのも良いです。
実際に走るときは「自転車本体の重さ+子供の体重+あなたの体重」になるので、1kgでも軽いと操作性がだいぶラクになります!
特に押して歩く時に重さを感じやすいので、重さも選ぶ上で外せないポイントとなります。
ちなみに車体が軽ければ軽いほどバッテリーの持ちも良くなります!
アフターサービス
自転車で必ず避けては通れないのがメンテンスと故障・修理です。
何年も使っていくものなので、タイヤやブレーキなど経年劣化して故障や不具合は必ず起こります。
子乗せ電動アシスト自転車の場合は加えてバッテリーや手元のスイッチパネルなど電装品を搭載している自転車なのでより一層アフターサービスは重要視したほうがいいです!
メーカー保証に関しては主要3社(ブリヂストン・ヤマハ・パナソニック)はほぼ同レベルです。
着目すべきは販売店のアフターサービスです。
・修理スキル
・接客
・金額(修理の)
上記のポイントに着目して判断しましょう。
チェーン店においては独自でメンテナンスパックみたいなものを設定しているところもあります。
↓の記事で僕yammyの大手自転車チェーンについて説明しております。
パパも乗るのか
最近では保育園や幼稚園の送り迎えをするパパの姿を見ることが多いです。
「パパにもおすすめ」といったモデルも市場にだいぶ増えてきました。
今後さらに増えてくると思います!
パパや高身長の方は
・タイヤサイズが大きいもの(26インチがベスト)
・スタイリッシュなデザインのモデル
・モノトーンなカラーリング設定があるモデル
この辺りのポイントを抑えて選ぶといいですね。
アシストの強さ
電動アシスト自転車は漕ぎ出しの初速のアシストと漕ぎ始めてからの継続的なアシストがあります。
メーカーによってアシストするおおもとのモーターの性質がちがうので、メーカーそれぞれの電動アシスト自転車の乗り心地は大きく異なります。
初速のアシストが強く、勢いよくスタートするものや初速が比較的緩やかで走り出してからアシストが強まるものなど、メーカによってアシストのクセがかなり違います。
人によって乗りやすさの基準が違うのでできれば試乗してから購入することをおすすめします。
特に女性や高齢の方は「初速が早すぎると勢いが良すぎてこわい。」と言った声もよく聞きます。
それぞれのメーカーのアシストをまとめてみました。
(個人差はありますので実際の乗ってみることをおすすめします)
ハンドルロック機能
子乗せアシスト電動自転車には「ハンドルロック機能」といってハンドルの動きを固定する機能があります。
ハンドルロック機能を使うことで、以下のメリットがあります。
・子どもの乗せ降ろしがラク
・荷物の乗せおろしがラク
・重い荷物をかごにいれていても重みでハンドルが傾かない
メーカーによってハンドルロック機能の仕組みが異なります。
実際に子乗せ電動アシスト自転車に乗っている方はブリヂストンが採用している「手元でロック」機能の方が使い勝手がいいとの声を多く聞きます。
スーパーやデパートの狭い駐輪場から出る際にハンドルが真っ直ぐだと出やすいという面や、信号待ちなど好きなタイミングで乗りながらロックできるというメリットが使い勝手がいい理由です。
ヘルメット
子どもを自転車に乗せる際には「ヘルメット」の着用が必須です。
道路交通法によって義務化されており、「13歳未満の子供にはヘルメットを着用させるよう努めなければならない」とされています。
法律うんぬんではなく、純粋に子どもの安全性を確保するためにもヘルメットは自転車とあわせて購入するようにしましょう!
まとめ
以上、子乗せ電動アシスト自転車を購入する上でのポイントを解説しました。
どのポイントを重要視し選んでいくか、人によって大きくかわると思います。
この記事を参考にあなたのお気に入りの自転車を見つけてみてください‼
yammy
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