※2021年3月28日
高齢者の免許の返納は近年大きな話題となっています。
その方のお子さんやお孫さんからしてみれば安心できることです。
しかし実際に返納した本人はこのように思っているんです。
免許返納したはいいけれど
生活の中での「足」が無くなってしまった…。
普段から車に乗っていた方ほどこう思うことが多いでしょう。
バスや電車などの公共機関はもちろん使えますが、
自分で自由に動けるものが欲しい…。
そんなことから、最近シニア層に人気なのが「電動自転車」なんです!
年を取ってから乗るなら
「安心・安全」な自転車がいいけど
どんなものを選べばいいんでしょう…。
自転車業界で働いているとこういった悩みを聞くことが多々あります!
そんな悩みをいつも聞いている僕がオススメするのは
ブリヂストンの「ラクット」という電動自転車です!
数多くの自転車を見てきている中でなぜ「ラクット」がオススメなのか。
5つのポイントで解説します。
またぎやすい、乗り降りしやすい
お年寄りには「またぎやすさ」が大切です。
ラクットは超底床フレームとなっており、
その名の通り「ラクに」乗り降りができるデザインになっています。
「足腰に負担をかけにくく、疲れにくい。」
「ペダルをこぐ時にもひざに負担が少ない」
お年寄りにとても優しいつくりです!
身長が141cmの人でも両足が地面にピタリとつくため
転倒のリスクも少なく、安全です!
ボタン操作が簡単でわかりやすい
通常の電動自転車にはこのようなスイッチで手元についています。
機能が多いかわりにボタンの数が多く
シニア層にはとっつきにくいと感じる方が結構います。
ラクットのスイッチはこんな感じです。
ボタンは2つしかなく、直感的に操作しやすいようになっています!
「電源」と「アシストの強弱」を選択するだけなのでわかりやすくとっつきにくさは無いですね。
電動自転車をシニア層に勧めると、
「なんだか面倒くさそうだわ…。」と言われることが多いのですが、
実際にスイッチを見てもらうと「これならわかりやすい!」と
言ってくれる方がほとんどです。
漕ぎ出しがやさしい
「電動自転車の漕ぎ出しの勢いが良すぎてこわい」
こういった声は特に女性に多く聞くことがあります。
これは年齢関係なく、若い方からも言われることもあります。
シニア層の方は漕ぎ出しで転倒される方というのが多いです。
自転車は漕ぎ出しが最も力を使いますからね。
それをアシストしてくれるのが電動自転車の魅力なのですが、
アシストの強さはメーカーやモデルによって異なります。
ラクットは漕ぎ出しがやさしく滑らかな発進です!
ですが決してアシスト力が弱いわけではありません。
急発進はせず、それでいてしっかりとアシストしてくれます!
走り出せば坂道はスイスイ登れちゃいます。
漕ぎ出しの転倒のリスクが抑えられるので「こわい」という感覚も無くなるはずです!
目立ちすぎないがおしゃれなデザイン
つや消しのカラーデザインと主となっており、全体的に落ち着いた感じのデザインです。
レッドやブルーなど原色系の色合いもあり、地味すぎる心配もありません!
「年寄り臭いデザインは嫌だ!」といった方にはこの2色がオススメです。
普段お客様と接している中ではラクットを購入する方の70%はこの2色を選んでいる印象があります。
その他にも若者にも人気なオリーブや、
「目立ちすぎるデザインより落ち着いた色合いがいい」
といった方にはベージュやブラウンといった合計5色のバリエーションの中から選ぶことができます!
軽量化モデル設計
電動自転車のデメリットと言えば「重さ」です。
アシストをしてくれるモーターとバッテリーを積んでいる分
普通の自転車に比べかなり重いつくりになっています。
大体のモデルで30kgくらいの重さがあります。
ラクットに使われている部品はアルミ製の部品が多い為、
軽量化設計となっており20インチで25.1kg 24インチで25.7kgと
電動自転車の中ではかなり軽いです。
シニア層にとっては重さというのはかなり重要で、駐輪場に駐める時や
歩道に持ち上げるときなど重すぎるとふらついてそのまま自転車を倒してしまう恐れがあります。
ラクットは電動自転車の平均より約5kg軽いのでかなり軽く感じられます。
まとめ
ブリヂストンのラクットがオススメの理由をさいごにまとめます。
この記事を見ていただいたシニアの方はもちろん、
お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんにも是非オススメしてみてください!
yammy
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