本当に200km走れる!?2022年モデルブリヂストン電動自転車の走行距離

ブリヂストン電動自転車

あけましておめでとうございます!

2022年に入り、自転車も2022年モデルの販売が本格的になってきました。


ブリヂストンではほぼすべての車種が2022年モデルに切り替わっております。
(2022年1月11日現在)


2022年モデルは主に以下の2点が変更となっております。

・エコモードでの航続可能距離が200kmに!

・エコモードでの漕ぎ出しが力強くなった!



200kmを一回の充電で走れる電動自転車は業界的でも初です!
通勤や通学などで使っている方であれば月に1〜2回充電すればいいレベルの話ですからね。




これが本当なら!!!!




今回は『200km走行が本当に可能なのか!?』という話について書いていきます。


↓は2022年モデルの改善点について触れた過去記事です。
 走行距離が改善したモデル等も紹介しています。

【ブリヂストン電動自転車】来季2022年モデルの改良点とは?
2022年モデルの発売が近づいてきたブリヂストンの電動自転車ですが、11月下旬あたりから徐々に店頭に並んでくるようです!10月1日に価格改定(値上げ)を発表しているブリヂストン。具体的にどのあたりが価格改定に伴って2022年モデルの電動自転...

スポンサーリンク
yammy

アラサーの自転車部品メーカー営業マン(6年目)
自転車に囲まれて日々生活しています。

ブリヂストンの自転車のファンです!

メーカー社員と交流が深いため、
ブリヂストンの自転車について日々勉強をしております。

業界人・自転車ユーザーの両方の視点で役立つ「ブリヂストン自転車」についての情報をみなさまにお伝えしていきます。

ロードバイク歴10年。

yammyをフォローする

本当にエコモードは200km走れるのか?

結論から言いますと「走れます」。

200kmという数字は、車の燃費と同じで平坦な道でテスト走行でに走った場合の数字です。
ですが、ブリヂストンの社内テストでは300km以上走れたというケースもあるそうで!


筆者も、実際に2022年モデルに乗っている方に2〜3kmくらいの通勤に毎日使用していて、「月に1〜2回」の充電で済んでいる、という生の声を何度か聞いています。

ブリヂストンの電動自転車、素晴らしい!!!

ブリヂストン 2022年モデル フロンティアDX

2022モデルではエコモードで200kmですが、その他のモードでも走行距離が伸びています。

オートモードで105kmは業界でも最長です。

なぜ走行距離が伸びたのか?

なぜエコモード200kmを実現できたのでしょうか?

実際にメーカー社員に凸してみました!

下り坂の回生充電を強化

Gravel Path, Mountain Bike, Bicycle, Trip, Downhill

走行中とペダルを回さずに惰性で走っているときのこれまでのモデルに比べて回生充電の効率が強化されているということです。

これにより、走行中に回収できる電力がより多くなり、より長く走れることに繋がったということになります。

消費電力を抑制

Battery, Alkaline Batteries, Charge, Source, Energy

言葉の通りで、アシスト時に使用する電力を抑えているとのことです。

ただこれは、これまでよりペダルを漕ぐのが重くなるということではなく、「体感では感じられないレベル」で抑えられているということでした。

これまでと変わらないアシスト力で、より長く走るという最高の進化となっていますね。

エコモードの漕ぎ出し強化について

person riding red and white dutch bike

2021年モデルまでは漕ぎ出しのときにペダルにかける力の大小に関わらず一定でした。


2022年モデルでは漕ぎ出しのペダルにかかる力を感知してその微妙な力加減に合わせてアシスト力を高めてくれる仕様に変更があるとのことです!
(エコモードのみの変更)


エコモードはこれまで漕ぎ出しが弱い印象があったので嬉しい変更だと思います。


電動アシスト自転車・自転車 | ブリヂストンサイクル株式会社
ブリヂストンサイクルの電動アシスト自転車、自転車、ミニベロ、クロスバイク、ロードバイクやオプションパーツなどの製品情報、企業情報、採用情報などをご紹介しています。


コメント

タイトルとURLをコピーしました